日本古来からある梅干しは、効果いろいろ!

どうも、ヤスです。

 

みなさんは、梅干し好きですか?

 

自分はこの酸っぱさがちょっと苦手ですが、クエン酸が豊富なので食べるようにしています。

 

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梅干しとは!

梅の果実を塩漬けにした後に乾燥させ、シソの葉と一緒に梅酢に漬け込んだものです。

色は赤色をしており、柔らかい大粒のものからカリカリとした小粒のものまで種類は様々です。

特に紀州の梅干しは全国的に有名です。

 

 

それでは、梅干しの効果は何があるのか?

 

 

豊富なミネラル

ほね、歯、血液など人間の体を形成しているものの中には栄養素(カリウム、リン、鉄分)が含まれています。

梅には、体に必要なミネラルが豊富に含まれています。

梅のミネラル含有量はミカンやリンゴ、ブドウよりも多くなっています。

リンゴと比べるとカルシウムはリンゴの4倍、鉄は6倍も多くマグネシウムや亜鉛も梅の実の方が多いのです。

 

梅干しにはクエン酸が豊富

梅干しにはクエン酸、コハク酸、酒石酸、シュウ酸といった有機酸が豊富に含まれています。

その中でも、最も多いのはクエン酸です。

梅干しの酸っぱさはこのクエン酸によるもので、成熟することでクエン酸が増えていきます。

 

 

クエン酸効果

疲労を感じる原因は、体内に蓄積された乳酸と呼ばれるものです。

体の中に乳酸がたまってしまうと、疲労という形になってあらわれます。

疲労回復には、乳酸を分解すればいいのですが、この時に活躍するのがクエン酸です。

さらに、余分なものを排出する働きがあり、体内のカルシウムの吸収を良くする働きがありますので、カルシウム不足にも梅干しが効果的です。

 

梅干しに、抗酸化作用!

梅干しには、抗酸化作用、老化防止の効果ありますが、梅干しの種類にもよって成分量も変わります。

梅干しには、塩だけで漬けた酸っぱい梅干しと、ハチミツで漬けた甘い梅干しがありますが、老化防止に効果があるのはハチミツ漬けの梅干しなのです。

老化防止に梅リグナンという成分があり、抗酸化作用が強く、梅リグナンの含有量は塩漬けに比べるとハチミツ漬けの梅干しの方が3割以上も増すといわれています。

活性酸素は、シミやシワの原因になるほか、癌や生活習慣病を引き起こす原因といわれており、梅リグナンには酸化反応を抑制する作用があり、細胞や組織が酸化するのを抑制する効果があるといわれています。

 

そして、バニリンという成分も含まれています。

バニリンは脂肪燃焼効果があることがわかっています。

梅干しを加熱すると約20%バニリンが増えるそうです。

 

梅干しは、いろんな効果があり簡単に摂取することができますので、これから、年末に向けて体が疲れる時期ですので毎日食べてみるのもいいかもしれませんね!

梅干しは、食べ過ぎも良くないので、一日1〜2個くらいにとどめておきましょう!